Microsoftの夏のセールにおいて目玉となったのは、Xbox Game Pass Ultimateのリリースであったと思われる。Xbox Live GoldとXbox Game PassにXbox Game Pass for PCを含めたお得セットが月額$14.99、さらに最大3年分までのGold会員期限分は$1で1か月分付加してUltimateにアップグレード可能という大判振る舞いを小躍りしつつ最大限享受し、当座MaddenとForza以外は買わなくていいかの気分となっている。青木瑠璃子課金勢ならおなじみのArkやポルティアも遊べるよ。
Xbox Game Passの仕様
いままで海外ストアで購入した(Games with Goldを含む)商品は、Xboxの本体設定をその商品がストア上に存在している国(だいたい米国にしておけばOK)にしてやるとダウンロード可能となり、一度ダウンロードしておけば国を日本に戻してもプレイは可能だった。ただし、Xbox Game Passでプレイ権を得ている商品は、本体設定を日本に戻すと所有権がないと言われてプレイできないゲームがある。日本で正式にサービスが始まるまでは、基本的には米国設定にしておいた方が良いかもしれない。ただ、FIFAみたいに米国設定にするとUI全部英語になってしまうソフトもあるから面倒なんだよなぁ。
また、米国設定でダウンロード→キャンセルし、日本設定に戻して履歴からダウンロードすることで日本語版が存在するソフトであれば入手できるという落としなおしの方法はGame Passでも利用可能だ。
Xbox Game Pass Quests
Xbox Game Passには同名のモバイルアプリがあり(Android, iOS)、アカウントとリンクさせて本体にリモートダウンロードさせたりすることができるが、こちらではQuestsと呼ばれる、指定のGame Pass ソフトで実績を稼ぐとMicrosoftリワードポイントとして返ってくるフィーチャーが毎月更新されている。全部こなせば月に1,500~2,500程度は入手でき、割といいキャッシュバックになるので、ちょっとツバつけた実績リストが残るのがイヤという潔癖症でもなければ参加しておくことをオススメしたい。個人的には、普段だったら手を出さないタイプのゲームを遊んでみる良いキッカケにもなっている。
なお、Xbox内のリワードアプリでもQuestsはできるらしいが、本体設定の国と接続しているIPアドレスが合っていないと起動できないため、要VPNとなりややハードルが高い。ただ、Android版の場合も、日本のGoogleアカウントではそもそもアプリがダウンロードできないため、米国のGoogleアカウントが必要になるが、その辺は適当にググれば方法は出てくるのでよしなによろしく。
ともかくアプリをダウンロードして起動できれば、ホームにクエストというブロックがあったり、自分のリワードというタブがあるので、そこに書かれている内容をこなして、Claimボタンを押して、認証されればリワードが付加される。ただ、Claimを押しても反映されないことは割とあるので、時をおいてログインして再度Claimしておくと良い。どうせスマホゲーのログボ取りに行くついでに起動すればいいだけだし。また、このClaim仕様のため、月末ギリギリに駆け込みで終わらせるのはリスクがあることに留意しておこう。
ついでの注意点としては、その時期に付加された実績をカウントするため、すでにフルコンしてたりするとダメかもしれない。面倒な実績しか残っていない場合は、がんばるか潔く諦めるかしよう。モンハンは諦めた。
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